幽体離脱後の感覚

幽体離脱をすると、現実世界と同じような感覚を感じることができますが、細かく見てみると現実世界の感覚とは少し異なっています。

 

幽体離脱後の触覚

離脱後の触覚はかなりリアリティーがあり、手に持った質感はリアルそのものです。陶器やガラス製品に触るとヒンヤリしていますし、犬やネコなどの動物に触ると生暖かく、フワフワとした感触を感じられます。

しかし、痛覚に関しては現実世界より弱い気がします。

私は離脱後にナイフで指を切ってみたことが一回だけあるのですが、血は出るもののすこしチクッとした程度で、現実世界のような痛みは感じませんでした。

ただ、ネット上の意見を見てみますと、離脱後の世界でタンスの角に小指をぶつけてかなり痛かったという記述がありますから、これは個人差があるのだと思います。

 

幽体離脱後の聴覚

聴覚と現実世界のものとあまり変わりはありません。

虫の鳴き声もハッキリと聞き取れますし、クラブのような爆音がガンガン鳴り響く場所に行けばうるさくて話し声が聞こえないぐらいです。

一回、離脱後の世界のプールで泳いだことがあるのですが、水に潜った時の聴覚も現実世界のものと同じでした。

(水の中は音がよく通る)

 

幽体離脱後の嗅覚

嗅覚は現実世界と同等もしくは若干弱い程度です。

現実世界では外を歩いていると風の匂いや花の匂いを感じることがありますが、離脱後の世界ではあまり感じられません。

しかし、食べ物を口の近くまで持って行くと普通に匂いを感じられますし、薬品系の強烈な匂いも感じられますから、嗅覚をしっかりと機能しているのだと思われます。

 

幽体離脱後の味覚

離脱後の世界で初めてものを食べた時は感動しました。

というのも、現実世界以上に味がクリアに感じられたからです。

私は離脱後の世界で初めて口にしたのは、自宅の台所にあった桃です。

どんなもんかと皮を剥かずに食べてみたのですが、桃の甘さが脳に響くような感じでこの世のものとは思えないくらい美味しかったです。

また、離脱後の世界で吉野家やcoco壱、天下一品などのチェーン店に行ってみましたが、どれも現実世界より美味しく感じられました。

 

気になったのでいろいろと文献(ネットや幽体離脱本)を調べてみますと、離脱後の世界の味覚はかなり強くなる傾向があるようです。

しかし、これも個人差があると思いますので、お気をつけ下さい。

 

幽体離脱後の視覚

幽体離脱後成功直後は全く目が見えません。

真っ暗な世界で、触覚や嗅覚、聴覚だけが感じられる状態になります。

しかし、レベルが上がるにつれ、視覚が機能し始めます。

私は幽体離脱をかなり習得していると自負している人間ですが、そのレベルでの視覚は現実世界と同等、もしくは目の前にガラスを一枚挟んだ程度の視野です。

時々、目の前の視野が湾曲する時がありますが、行動に支障は出ない程度です。

瞬きもしますし、片目だけ閉じることもできます。

また、私の現実世界の視力は0.3程度ですが、離脱後の世界では1.0ぐらいはあるように感じますので、現実世界の視力とはリンクしていないと思われます。

 

幽体離脱後の声

幽体離脱後でも声は出ます。

カラオケ(一人)に行ってみましたが、普通に歌えました。

ただ、人と会話する時はもちろん声は聞こえるのですが、脳内に直接響く感覚がありますね。

(この感覚は説明をするのが難しいです)

 

幽体離脱後の呼吸

離脱後の世界でも呼吸をします。

息を止めると苦しくなります。

息を止め続けたら死ぬのかは怖くて実験していません。

 

最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。

幽体離脱を経験した芸能人

日本ではまだ幽体離脱はあまり認知されてはいませんが、興味深い事に日本の芸能人でも幽体離脱を経験されている方がいらっしゃいます。

 

まずはバラエティ番組で活躍し、理想の上司ランキングの上位の常連であるタレントの大久保佳代子さん

大久保さんは幽体離脱の体験者で、付き合っていた恋人とのデートを急にキャンセルされ、その夜自分の幽体が離脱してその男性を追跡したと語っています。

大久保さんはデートをキャンセルされた夜、男性の浮気を疑う気持ちを抱えたままベッドで休んでいたところ、幽体離脱を起こしました。

そして、離脱した幽体は裸足のまま男性の後をつけます。

男性がお店に入っているところを覗いたら、男友達と飲み交わしていたので安心して幽体は戻ってきたという体験を大久保さんは語っています。

大久保さんは恋人のことが気になってしまうと、そのたびに幽体離脱を繰り返していると話しています。

 

 

また、ユニークなダンスと全力のパフォーマンスで熱狂的な人気を誇るアイドルグループのももいろクローバーZのメンバーの高城れにさんも幽体離脱の体験者として有名で、ファンの間では常識とされています。

雑誌のインタビューやラジオなどでたびたび幽体離脱の体験を語っており、高城さんは世界を幽体で飛び回って観光をしたり、宇宙に飛び出したりした体験があると話しています。

高城さんはメンバーとなった当初からこういった体験を他のメンバーに話していましたが、にわかには信じてもらえなかったそうです。ももいろクローバーZがツアーを回っており、一度も訪れたことのない土地に差し掛かったとき、高城さんが「この道を曲がると大きな病院がある。幽体離脱で来たことがあるから」と話したところ、その通りに病院が建っており、メンバーが絶句したという話があります。

以来、周囲は高城さんの能力を信じるようになったという話です。

 

 

その他には、俳優の的場浩司さんやジャーナリストの立花隆さんも幽体離脱の体験者として知られています。

最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。

眠る意味って何?

睡眠中には脳は休止しているものだと長い間信じられてきました。しかし現代の医学では、睡眠中でも約80%が活動していることがわかっています。

ここでは睡眠の意味、その働きを紹介していきます。

 

① 精神の安定

一般に脳に取り込まれた栄養は必須アミノ酸としてトリプトファンとアルブミンが結合した状態で存在します。睡眠によってインシュリンが分泌されることでこのふたつが切り離され、トリブトファンはセロトニンに変化し、脳を覚醒させて気分を安定させるのです。同時にセロトニンは夜になると脳を眠らせるためのメラトニンに変わります。

こうして身体と脳を休息させるための活動期と睡眠期のスパイラルが出来上がるのです。

 

②記憶の定着

人間は昼間に体験したことを記憶として整理しておく必要がありますが、この情報処理を行うのが睡眠中です。

 

脳には認知機能をつかさどる前頭連合野があり、そこで記憶の定着と消去を行っていきます。学習に使われた神経を休ませて不要な記憶を消して、新たな領域を確保していくのです。

睡眠が充分でないと記憶の定着がうまくいかず、意欲が湧かないことや感情のコントロールができなくなります。睡眠中に脳は次の活動に向かうための情報整理を行うため、睡眠が足りないとこういったコントロールがうまく機能しなくなります。

 

③ストレスの軽減

睡眠はストレスと大きな関連があります。ストレスで眠れないということはよくある話ですが、実際はその逆で、眠れていないからストレスを感じやすくなっているのが真実であると言われています。

睡眠が足りないと大脳の働きが低下します。

動物の場合、大脳の働きが低下すると捕食される危険性が高まるため、感情をつかさどる部分である扁桃体を活発に働かせて緊張状態にし、周囲の敵を監視するようになっています。

人間の場合もこれと同様のことが起こり、周囲に対して敏感になり、普段なら聞き流せるようなことに反応してしまったり、なんでもないことに落ち込んだりすることになるのです。

この現象の主体は扁桃体の後ろの記憶をつかさどる重要な器官である海馬ですが、体験したマイナスの感情は扁桃体で記憶され、同じような状況になったときに再び警戒するようになります。

これが続くことでストレスがたまっていくというメカニズムです。

最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。

幽体離脱と体外離脱の明晰夢の違い

このサイトのタイトルは「私の幽体離脱体験記」としていますが、人によっては幽体離脱を体外離脱と読んでいます。

 

また、「体外離脱」のことを「明晰夢」と呼ぶ方もいらっしゃいます。

 

これら「幽体離脱」、「体外離脱」、「明晰夢」の3つの単語の意味はどのように違うのでしょうか。

 

まず始めに、「幽体離脱」と「体外離脱」は完全に同じ意味の言葉だと考えてもらって結構です。

詳しく説明しますと、体外離脱という言葉は離脱業界?の”正式名称”でして、英語の”Out of Body Experience” を直訳した言葉だと思われます。

Out of Body Experienceという言葉は、この世界の第一人者であるロバートモンローによって広められました。

 

モンローの積極的な普及活動によって日本にもこの「体外離脱」という言葉が入ってきましたが、日本ではあまりこの言葉に馴染みはせず、日本にもともとあった近い概念語の「幽体離脱」という言葉が「体外離脱」と同じ意味を持つようになったのだと私は考察しています。

つまり

「幽体離脱」=「体外離脱」

で、正式名称(欧米で通用する言葉)は「体外離脱」というわけです。

 

では、明晰夢とは一体なんなのでしょうか。

実は最近は明晰夢も「幽体離脱」とイコールの意味で使われる事がほとんどです。

厳密に言うならば、幽体離脱(体外離脱)は

「夢を自在にコントロール出来る状態かつ五感が感じられる状態」

明晰夢は

「夢を自在にコントロール出来る状態」

 

と、感覚の有無によって分けられます。

しかし、明晰夢化すると、大体の場合五感が復活しますから、この厳密な区別は余り意味をなさなくなっているのが現状です。

 

まとめますと

 

(幽体離脱=体外離脱)≒明晰夢

 

という関係になります。

最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。

幽体離脱後の世界の考察

幽体離脱をした後の世界は自分の脳内だけのものなのでしょうか?

それとも現実の世界とリンクしているのでしょうか?

 

この疑問は、幽体離脱ファンの間で長い間議論されています(特にネット上で)。

 

 

幽体離脱(正しくは体外離脱)の権威であるロバートモンローによれば、離脱後の世界というのは決して自分の脳内だけの出来事ではないとのことです。

しかし、ネット上では幽体離脱後の世界はあくまでも自分の脳内だけの話であって、それ以上でもそれ以下でもないという意見が多数占めています。

 

さて、一体どちらが正しいのでしょう。

 

ここからは私の意見ですが、私も幽体離脱後の世界は自分の脳内に限ったものだと思っています。

というのも自分も気になっていたのである実験をしてみたのです。

 

その実験というのは離脱後の世界に行き、自分が絶対に行ったことのない場所に行ってみて、その後現実の世界でその場所に行ってみるというものでした。

すると、全く知らない土地では、離脱後の世界の景観と実際の景色は異なっていました。

 

しかし面白いのは、自分の地元で行ったことがないような場所に行ってみると、大体現実とリンクしていました。

ただし、これは幼い頃などに実はその場所に行ったことがあって、脳の底にはその場所の記憶があったからだと私は思っています。

 

 

この様に、私の意見では幽体離脱は自分の脳内で起こる現象だと主張します。

 

ただし、本を読んでみると、私と違って離脱後の世界で全く知らない土地に行ってみて、現実の世界でも訪れてみたら景色が合致していたなどの報告もあります。

また、すごい人になれば、離脱後の世界で未来に行って宝くじの抽選番号を見て、現実の世界で1等を当てたという海外の報告もあります(私は信じてはいませんが)。

 

つまり、まとめると幽体離脱が何なのかは正直誰にもわかっていないのだと思います。

 

幸い、最近は心理学者や脳科学者が幽体離脱について真面目に研究をし始めているので、この現象が一体なんなのかが科学的にわかるかもしれません。

 

 

 

 

ただし、私はこう主張したいです。

 

幽体離脱がなんであれ、楽しいからどうでもいい。

 

 

と。

最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。

幽体離脱研究の現状

幽体離脱は英語で”Out of Body experience”(直訳では体外体験)と呼ばれていますが、アメリカでは非常にポピュラーな現象として知られています。

それ故に、幽体離脱はアメリカの脳科学者によって長年の研究材料とされています。

 

最近、幽体離脱の最新の研究結果がネットの記事で紹介されていましたので、ご紹介いたします。

 

英語ですがこちらのサイトを見てみてください。

http://sploid.gizmodo.com/scientists-unlock-mystery-of-woman-who-sees-herself-out-1538196076

 

この記事では、幽体離脱中の被験者におけるfMRI(ファンクショナルMRI)の結果が紹介されています。

fMRIとは特定条件下での脳の血流量の増加を調べることができる機械で、この実験では幽体離脱中の人間の脳の血流量の変化を調べ、どの部分が活発になっているかを調べています。

結果としては次の様に紹介されています。

The fMRI showed a “strong deactivation of the visual cortex” while “activating the left side of several areas associated with kinesthetic imagery,” which includes mental imagery of bodily movement. This is the part of the brain that makes it possible for us to interact with the world. It’s what makes you feel where your body is in relation to the world.

翻訳

幽体離脱中の被験者におけるfMRIの結果は、visual cortex(視覚野)の強力な非活性化、そして運動感覚性の想像力を司る、脳の左半球側の活性化を示した。この活性化された部分は脳内イメージを司る部分で、この部分が活性化されることで、現実世界の様な体験を経験する事ができるのだろう。

 

つまり、幽体離脱中には実際に脳が、特に人間の運動イメージを司る部分が働き始める事が脳科学的にわかったのです。

経験者の方はわかると思いますが、この実験結果は事実にしっかりと則していて、幽体離脱中は本当に五感がしっかりと感じられます。

まるで、そこにものがあるかのようにです。

 

この研究はカナダのオタワ大学(カナダ有数の有名大学)のリサーチチームによって行われました。

記事中にも書かれている通り、幽体離脱という現象を初めて脳科学的にアプローチした研究です。

この結果が出たのは2014年ですが、それ以降の続報は出ていません。

 

今後はおそらく幽体離脱の科学的な検証が進んで行き、この不思議な現象の解明がされるかもしれません。

その日が楽しみですね。

最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。

金縛りは幽体離脱の前兆

寝ている際に意識だけがはっきりとして、体が動かなくなる現象を金縛りといいますが、金縛りは実は幽体離脱の前兆です。

幽体離脱の詳細はこちらで詳しくしていますが、金縛りの時に体から抜けようと集中すると(実際はもう少しテクニックがありますが)、体からするっと抜けて、幽体離脱状態になります。

今、この記事を読んでいる人は全員

「この人頭おかしいんじゃないの?」

って思っていることでしょう。

 

しかし、これは事実です。

よく、金縛りの際に怖いお化けがベッドの横にいたとか、自分の体の上になにか重いものがのしかかっていたなどの体験談が聞かれますが、これらは全て幽体離脱に非常に近い状態にいるからです。

金縛りの最中に「怖い!怖いよ!横にお化けでもいるんじゃないか?」などと考えてしまうと、脳がそれを具現化してしまい実際には見えないお化けが見えてしまっているのです。

また、離脱状態に近くなっていますから、五感が感じられる様になっており、幽霊に首をつかまれたなどの感触がはっきりと感じられるのです。

ですから、金縛りが起こった際には是非落ち着いてください。

そして

「よし、幽体離脱の前兆が来た!離脱に成功したら楽しい世界が待っているぞ!」

と楽しく妄想してみてください。

上手く行けば、バラ色の世界が脳の中で構成されていきます。

金縛りで毎回怖い思いをしているという人は是非この話を覚えておいて下さいね。

 

最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。

とても激しい瞬きそして心臓の鼓動

先日受け取った質問を本人の了解を得て掲載いたします。

 

昨晩幽体離脱の方法を試してみたら三回ほどとても激しい瞬きそして心臓の鼓動に襲われたんですがこれはどのような状況なのでしょうか?

 

ご連絡ありがとうございます。

激しい目の振動はREM睡眠(Rapid Eye Movement: 高速眼球運動睡眠)です。レム睡眠は体が眠っていますが、脳は起きている状態です。詳しくはをご一読下さい。 REM睡眠時に意識が感じられたのなら体外離脱は近いと思われます。

また、REM睡眠時には交感神経系が活性化するので、心臓の鼓動が激しくなっていたのだと思われます。離脱に向けて頑張ってください。

 

ご返信ありがとうございます。 離脱に近くなっていることを聞いて安心しました。 これかも頑張ります。

最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。

幽体離脱が出来ません。どうしたらいいですか。

先日、このようなメールが来ましたのでご本人の許可を頂き紹介します。

 

突然の連絡すみません。

私は10年前から自宅に引きこもってしまって、毎日パソコンでアニメを見ています。

私はとあるアニメの登場キャラクターが本気で好きで、毎日が苦しいです。

このサイトを見て、幽体離脱というものを初めて知り、トライしてみました。

金縛りまでは行けるのですが、それ以上はどうしても無理です。

幽体離脱など本当に可能なのでしょうか。

可能なら、どうすればできますか。

ご返事お待ちしてます。

30代男性

 

 

とても深刻なメールが来ましたね。

一個一個丁寧にお答え致します。

 

>>>私は10年前から自宅に引きこもってしまって、毎日パソコンでアニメを見ています。

私はとあるアニメの登場キャラクターが本気で好きで、毎日が苦しいです。

 

その気持ちとってもよくわかります。

私も昔、二次元の女性に本気で恋をしていました。

その本気度は日常生活で支障が出る程でした。

幽体離脱をして、そのアニメキャラと実際に触れ合う中でその支障は解消されていきました。

 

>>>金縛りまでは行けるのですが、それ以上はどうしても無理です。

幽体離脱など本当に可能なのでしょうか。

 

金縛りから、離脱に移行するにはいくつかのテクニックがあります。

幽体離脱に有効なテクニック

で紹介されているテクニックを試してみて、自分に合うものを探してみてください。

もし、これらのテクニックでもどうしても離脱が出来ない場合は、体外離脱マスタープログラム2.0を試してみるのもいいでしょう。

(ただ少しお値段が張るので金銭面で苦しい場合は無理をなさらないでください)

 

 

あと、一つアドバイスをさせていただくと、10年程自宅で引き蘢っているとのことですが、普段から物事に対して深く考えたり、瞑想チックなことをしていますでしょうか。

体外離脱が起きる条件

というページで解説していますが、10年近く頭を使わないで生活をしていると、脳のマイクロドライブ機能がかなり低下している可能性があります。

幽体離脱はこのマイクロドライブ機能をフルに活用する技術ですから、この機能が低下していると上手く離脱が出来ない可能性があります。

一日30分でいいので、深く瞑想する習慣を付けてみてください。

一ヶ月程したら、いきなり離脱に成功するかもしれませんよ。

では、幽体離脱の成功をお祈りしています。

最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。

Q&A ① 幽体離脱は本当に脳内だけの現象なのでしょうか?

Q1

始めまして!

ヘミシンクのゲートウェイのCDについて実は聞きたいことがあってメールさせて頂きました!

その前に、幽体離脱に関しての質問なのですが、「幽体離脱とは人が眠っている時に起こる現象で、まるで現実の世界にいるような夢を見る方法です。」と書いてありましたが、私はてっきり幽体離脱すると、未知なる意識体との会話が出来るようになったり、幽界を見に行ったり、宇宙への旅のようなちょっとSFのような世界だと思っていたのですが・・・「単なるハイパーリアルな夢」という事なのでしょうか・・・?

それと、ヘミシンクのゲートウェイ1〜6のセットを持っていますが、私の場合、まだ2までしか進んでいないのですが、幽体離脱しそうな時は決まって、CDを聴いてる最中ではなく、聞き終わってからなのですが、それでも間違いではないのでしょうか?

CDでは聞き終えると意識がこちらに戻ってきて終わり・・・というような編集になっていますよね?

あと、バカな私は、幽体離脱してる最中に途中で怖くなって身体に戻ってきてしまいます・・・
意味無いじゃん・・・て感じですよね?

一昨日も半分身体から抜け出た状態で、手によくわからない物の感触がハッキリあり、聞いたことの無い言語がガンガン鳴り響いていて、途中で怖くなって無理やり身体に戻ってきてしまいました・・・

今度はちゃんと出てみようと思いますが、CDを聴き終えた後にこのような事が起きても問題ないのですよね

いつも怖くなって戻ってきてしまいます。

私は霊的な金縛りにあってけっこう嫌な思いをしたことが何度もあって、幽体離脱というより、霊的な者の干渉だったら恐ろしい・・・と思って身体に戻ろうとしてしまう傾向にあるのです。

霊的な者の干渉と幽体離脱前の金縛りとの区別がつかないのです。

皆さんはどうしているのでしょう・・・

アドバイス頂けると助かります。

Q2

落ち着いてゆっくりブログを拝見させて頂きました!
よく読ませていただいたら、ほとんどの疑問は無くなりました。
私の場合、全て「恐怖心」が良くないということがわかりました。
私も金縛りから離脱する時、聴いたことのない言語がガンガン鳴り響いたり、けっこう騒々しいです(笑)
目もハッキリ見えていて、現実よりリアル感がありますよね。
途中まで離脱するのはわりと用意かもしれませんが、いつも途中から怖くなって無理やり指を動かして徐々に身体を動かして無理に金縛り状態から目覚めてしまいます。
もし「恐怖心」さえ出てこなかったら、子供の頃から幽体離脱できていたかもしれません。
ああ、もったいない。

まだ、ヘミシンクを聴き終えてからそういう状態になるのはあっているのか?
幽体離脱とは、「ただのハイパーリアルな夢」で、全て自分が作り上げた世界なのかという疑問は解決していませんが、とても参考になりました。
ありがとうございます。

 

A1

この度はご連絡ありがとうございました。
ご質問にお答えいたします。
>>>私の場合、全て「恐怖心」が良くないということがわかりました。
恐怖心は体外離脱での一番の敵だと思います。
恐怖心を取り除くため、寝る前にお香やアロマを焚く方法もあるそうです。
>>>私も金縛りから離脱する時、聴いたことのない言語がガンガン鳴り響いたり、けっこう騒々しいです(笑)
私もかなり騒がしいです。
20人ぐらいがべちゃくちゃよくわからない言語で話している雰囲気ですね。
>>>途中まで離脱するのはわりと用意かもしれませんが、いつも途中から怖くなって無理やり指を動かして徐々に身体を動かして無理に金縛り状態から目覚めてしまいます。
 私も最初はとても怖かったです。
しかし、何度か成功してちょっとづつ慣れていきました。
そして、恐怖心がなくなった瞬間に離脱後の世界がパッと明るくなったのを覚えています。
>>>まだ、ヘミシンクを聴き終えてからそういう状態になるのはあっているのか?
これは個人差だと思います。
私はヘミシンクが始まった瞬間に離脱してしまったことがありますので笑
>>>幽体離脱とは、「ただのハイパーリアルな夢」で、全て自分が作り上げた世界なのかという疑問は解決していません
これはアメリカでかなり研究されていますが、最近はやはり脳内での幻覚という説が主流になっています。
英語ですが
のサイトをご確認していただけるとファンクショナルMRI(脳の機能を視覚化する機械)を使った実験結果が紹介されています。
ここではっきりと、体外離脱(英語ではOut of Body Experience)は脳のリアルな幻覚と明言されています。
 以上、簡単ですがご質問にお答えさせていただきました。
今後も当サイトをよろしくお願いいたします。
また何か質問がありましたら、お気軽にご連絡下さい。
失礼いたします。
サイト管理人

 

Q3

丁寧なお返事ありがとうございます。

私がヘミシンクに興味を持ったきっかけは色々あるのですが、そのうちの数ある理由の一つに、「死んだ人にもう一度会いたかった」というのがあるのです。
私はすごくくだらないタイミングの悪さの連続のせいで母の死に目に会えなかったので、もう一度どうしても母に会ってきちんとお話とお別れをしたかったのです。

実は私は子供の頃から、少し特種な環境に育ったといえるかもしれません。
母が、近々「亡くなる」という人が解ったり、朝目覚めると「~さんが夜中に会いに来たんだけれど・・・」というと、すぐ電話がかかってきて、その方が亡くなったという知らせがきたり・・・というのが当たり前のような環境に育ったのです。
だから奇怪な出来事があっても否定感はありませんでした。
今思うと、これって幽体離脱だったんだなぁ・・・ということも多々あります。

でも、特にそういったスピリチュアルな世界という物に特別興味を持ったり(普通に興味はありましたが)、執着することもなく育った訳でしたが(日々奇怪な日常だったので、何で私ばっかりこんな目に?マンガじゃあるまいし・・・とは思っていましたが)、母の死後、どうしても母ときちんとお別れがしたかった・・・という事がきっかけで、だんだん自然とそういった世界に足を踏み込んで行ったという感じです。

スピリチュアルという言語も知らなかった私が、ある時ヘミシンクなるものを知って、それを試していたある日、急に金縛りにあい、あれあれ?と思ったら突然真っ白な世界いたのです。
どうやら気がつかないうちに幽体離脱していたようです。

寒くは無いのですが、やけにリアルなのです。
ここはどこだろう・・・と思ったら、後ろから声をかけられたのです。
その声は母ではなく、当時1年位前に自殺をしてしまった、けっこう仲の良かった知人で、すごくびっくりして後ろを振り返ろうとした瞬間に身体に引き戻されてしまい目が覚めてしまいました。

ハッキリ振り向いて見て確認した訳ではありませんが、話し方も声も、あれは間違いなく死んでしまった知人だと今でも思っています。

管理人さんは、亡くなったお祖父さんと会話をしたことがあって、楽しかったとおっしゃってましたが、
やはりそれもご自分が脳内で作り上げた世界だと思っていらっしゃるのでしょうか・・・?
子供の頃の自分にあったこともあるとも書いてありましたが、やはりそれもご自分が脳内で作り上げた世界だと思っていらっしゃるのでしょうか?

なぜこのような事を聞くのかというと、実は私も管理人さんの言っていることもすごくよくわかるのです。
「恐怖心」の文を読んで、すごく理解できたからなのです・・・。

人間の脳とはすごいものですね。

とにかく、体外離脱をして楽しみながら探求していくのがいいと思いました。

昨日は振動~金縛りになりかけまでいったのですが、環境が悪く(ちょっぴり寒かったので、電気マットの上で寝ていて暑くて気が散ってしまったのです。←アホですよね)、離脱出来ませんでした(笑)

管理人さんのサイトを見つけられて良かったです。

ありがとうございました。

 

 

A.2

ご連絡ありがとうございます。
>>>管理人さんは、亡くなったお祖父さんと会話をしたことがあって、楽しかったとおっしゃってましたが、

やはりそれもご自分が脳内で作り上げた世界だと思っていらっしゃるのでしょうか・・・?
子供の頃の自分にあったこともあるとも書いてありましたが、やはりそれもご自分が脳内で作り上げた世界だと思っていらっしゃるのでしょうか?

実は私は理系出身の企業研究員みたいなものでして、理詰めで物事を考えることが多いので、スピリチャルというものをあまり好んではいません。
なので、幽体離脱は脳内の現象と考えるのが理論的にすっきりいくものですし、昨日紹介したfMRIの実験や、アメリカでの他の学術論文をみても、やはり脳に何かしらの現象が起きている結論づけられています。
また、サイトでも記載しましたが、幽体離脱を自分なりに研究するためにある実験をした事があります
それは、離脱後の世界で自分の全く知らない土地(自宅から100kmほど離れた全く知らない町)に行ってみたのです。
その後、その場所に実際に行ってみると、景色は全くといっていいほど違うものでした。
しかし、面白い事に、「行った事があるけれど、どのような景色だったかは全然覚えてはいない」程度の場所に行くと、実際の景色とほとんど一致していたのです。
そこで私は「これは脳の奥深くにこの景色の情報が入ったいたけれど、現実では思い出せないレベルの深さに記憶が埋められている。しかし、幽体離脱によってその記憶が掘り返されたのではないか」
という仮説を立てています。
(正解か不正解かはわかりませんが)
これらの事実から、私は「幽体離脱=脳内現象」と結論づけています。
しかし、アメリカの心理学会などに参加すると、Out of body Experience用の特別なセッションがあったりして、大変多くの方が「これは脳内だけでの現象ではない」と主張されているのをよく見ます。
(ネットでも意見は分かれていますね)
なので、やはり結局は自分の信じたいように信じるのが一番だと思われます
離脱後の世界で、亡くなったお母様にお会いになるのも大変素晴らしい事だと思いますし、「それは脳内だけの現象なのか」という議論にはあまり意味はないと思います。
自分なりの幽体離脱の意義をお探しください。
(探しすぎて人生に迷走する方もいるので、実生活も大切に笑)
長文失礼いたしました。
また何かありましたらお気軽にご連絡下さい。
管理人
※このメールの公開許可は質問者からいただいております。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。