ここでは、ロバートモンローが解説する幽体離脱におけるフォーカスレベルというものを説明したいと思います。
フォーカスレベルとは、簡単にいえばどれほど離脱が出来ているかを示す目安です。
モンローによれば、このフォーカスレベルが高くなればなるほど、より深い離脱ができているとされています。
レベルを表す番号は10,12,15など跳び跳びの値を取りますが、これには大した意味はなくただ番号が大きくなるにつれレベルが高いという事を表しています。
具体的なレベルと数値、そして解説は次の通りです。
フォーカス10
これは「肉体は眠っているが意識は明らかな状態」と定義されています。
この状態になると、目が覚めているのに肉体が眠っていて、自分の寝息やいびきが聞こえます。
つまり、簡単にいえば「金縛り」の状態です。
この状態が幽体離脱の必要条件になります。
なお、へミシンクは無理やりこの状態を作ることに焦点を当てて作られています。
フォーカス12
この状態は「知覚が拡大した状態」と定義されています。
超常的知覚と呼ばれる状態で、遠くの様子が見えたり、音が聞こえたり、直観的な把握やひらめき、インスピレーションを得たり出来ます。
フォーカス15
これは「無時間の状態」と定義されています。
意識が時間の束縛から自由になった状態で、過去や未来に行く事が可能になります。
自分の過去を見たり、体験したりできます。
フォーカス21
これは「別のエネルギー系へのかけ橋」と定義されます。
この世界の淵であり、もう一歩行くと別のエネルギー系(あの世)へ行くことが出来るようです。
ここでは、向こうの世界の住人と出会う事が出来ます。
フォーカス23~27
死後世界。死者のとる意識状態とされます。
フォーカス35、42,49
死後の世界を超えた先にある領域とされています。
ここでは想像を超えた体験が出来るようです。
以上、簡単にフォーカスレベルについて解説しましたが、これはあくまでロバートモンローの解説です。
この内容が全ての人に当てはまるかどうかは私にはわかりません。
しかし、この理論を受け入れるなら私はフォーカス15までは行っていると推測されます。
理由はこちらのページを見ると分かると思います。
モンローはこのフォーカスレベルについて自身の本でもっと詳しく解説していますので、もし詳細に知りたいならばそちらを参考にしてみてください。